- 電動シーラーの基本的な特徴と使い方がわかる
- この機種の具体的な性能や仕様について詳しく理解できる
- 選び方のポイントや注意点、よくある質問にも対応している
電動シーラーとは?基本的な仕組みと用途を解説
電動シーラーは、包装作業において欠かせない機械の一つです。主にプラスチックフィルムやポリエチレン袋の口を熱で溶着し、密封するために使われます。これにより内容物を外部の空気や湿気から守り、品質を保つことが可能になります。特に食品や医薬品、工業製品の包装に多く利用されています。
この装置は、ヒーターで加熱されたシールバーが袋の口を挟み込み、一定時間熱を加えることで袋の素材を溶かして接合します。冷却時間を経て固まることで、しっかりとした封が完成します。手動のシーラーもありますが、電動シーラーは安定した熱量と速度で作業効率が高いのが特徴です。
用途としては、
- 食品の包装(お菓子、乾物、冷凍食品など)
- 医療用具の密封
- 工業部品の小分け包装
- 農産物の袋詰め
など多岐にわたります。特に大量に包装する現場では、電動シーラーの導入で作業時間の短縮が期待できるため、非常に重宝されています。
また、シールの強度や美しさは製品のイメージにも関わるため、安定した性能を持つ機械選びが重要です。これから紹介するモデルは、そんなニーズに応える高性能な電動シーラーの一つです。
この電動シーラーの主な特徴と仕様
今回紹介する電動シーラーは、幅広い包装ニーズに対応できる設計が魅力です。まず、電源は100Vで消費電力は1500Wと、一般的な工場や作業場で使いやすい仕様となっています。機械本体は鋳物製で、耐久性が高く長期間の使用に耐えられます。
本体の寸法は幅360mm、奥行590mm、高さ360mmで、設置スペースを確保しやすいサイズ感です。シール寸法は幅10mm、長さ300mmと長尺のシールが可能で、厚さ0.3mmまでの袋に対応しています。加熱時間は0.1秒から1.6秒まで調節できるため、袋の素材や厚みに合わせて細かく設定可能です。
さらに、冷却時間は最大5秒まで設定でき、溶着後の強度をしっかり確保します。操作はテーブルスイッチ板にエアーペダルが付いているため、両手が自由に使え、作業効率がアップします。
付属品としては、リボンヒーターが5本、シールゲージ、プラスドライバーがセットになっており、消耗品の交換や調整もスムーズに行えます。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 電源 | 100V |
| 消費電力 | 1500W |
| 本体寸法(幅×奥行×高さ) | 360×590×360 mm |
| シール寸法(幅×長さ) | 10×300 mm |
| シール最大厚さ | 0.3 mm |
| 加熱時間 | 0.1~1.6秒 |
| 冷却時間 | 最大5秒 |
| 重量 | 16.5 kg |
| 材質 | 鋳物 |
このように、性能と使い勝手のバランスがとれたモデルですので、幅広い業種で活躍が期待できます。
使い方のポイントと操作方法
この電動シーラーの操作はシンプルながら、コツを押さえることでより効率的に使えます。まず、電源を入れたら加熱時間の設定を行います。袋の素材や厚みによって適切な加熱時間は異なるため、最初は短めに設定し、試し封をしながら調整するのがおすすめです。
次に、袋の口をシールバーにセットし、テーブルスイッチまたはエアーペダルを踏んで加熱を開始します。加熱が完了したら、冷却時間を待ってから袋を取り出します。冷却が不十分だとシールが弱くなるため、しっかり時間を取ることが重要です。
操作中は以下のポイントを意識してください。
- 袋の位置をずらさずにしっかりとセットする
- 加熱時間は素材に合わせて調整する
- 冷却時間は必ず守ってシールの強度を確保する
- 消耗品のリボンヒーターは定期的に交換する
また、作業中は安全面にも注意が必要です。加熱部は高温になるため、直接触れないようにしましょう。操作パネルの使い方に慣れるまでは、説明書をよく読みながら慎重に扱うことをおすすめします。

これなら初心者でも簡単に使えそうだね
この機種のメリットとデメリット
この電動シーラーには多くのメリットがあります。まず、加熱時間が細かく調節できるため、様々な袋の素材や厚みに対応可能です。長さ300mmのシール幅は、大きめの袋にも対応できるので、作業の幅が広がります。
また、エアーペダル付きのテーブルスイッチで両手が自由になるため、作業効率がアップします。鋳物製の本体は耐久性が高く、長期間の使用に耐えられる点も魅力です。
一方で、デメリットとしては、重量が16.5kgとやや重いため、頻繁に移動させる用途には向いていません。また、水物の包装には使用禁止となっているため、液体を扱う場合は別の機種を検討する必要があります。
価格は約36万円と決して安くはありませんが、性能や耐久性を考えるとコストパフォーマンスは十分期待できます。
選ぶ際の注意点とポイント
電動シーラーを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。まず、シール可能な袋の厚さやサイズに対応しているかを確認しましょう。このモデルは最大厚さ0.3mm、幅10mm、長さ300mmのシールが可能で、一般的な包装に十分対応できますが、特殊な袋を使う場合は別途検討が必要です。
次に、設置スペースと重量も考慮しましょう。16.5kgの重量は据え置きでの使用に適しており、頻繁に移動する場合は軽量モデルの方が便利です。
また、消費電力1500Wは一般的な工場用電源に適合していますが、電源環境を事前に確認しておくことも重要です。加熱時間や冷却時間の調整機能があるかどうかも、作業の柔軟性に影響します。
さらに、付属品の充実度も選択のポイントです。このモデルはリボンヒーター5本やシールゲージ、プラスドライバーが付属しているため、メンテナンスや調整がしやすくなっています。
最後に、使用禁止の条件も必ず守りましょう。特に水物の包装には使えないため、用途に合っているかどうかをしっかり確認してください。

使い方に合った機種選びが大切だね
メンテナンスと長く使うためのコツ
電動シーラーは定期的なメンテナンスが長持ちの秘訣です。まず、リボンヒーターの状態をこまめにチェックしましょう。消耗するとシールの強度が落ちるため、5本付属のヒーターを使い分けながら交換を行うのがおすすめです。
また、シールゲージやプラスドライバーを使って、機械の調整を定期的に行うことも重要です。加熱時間や冷却時間の設定がズレていると、シール不良の原因になります。
本体は鋳物製で頑丈ですが、汚れやほこりが溜まると動作に影響が出ることもあるため、作業終了後は清掃を忘れずに行いましょう。特に加熱部周辺は焦げ付きやすいため、注意深く掃除してください。
安全面では、電源コードの断線やスイッチの不具合がないかも定期的に確認し、異常があればすぐに修理や交換を検討しましょう。
- リボンヒーターの定期交換
- 加熱・冷却時間の適正設定
- 本体の清掃とほこり除去
- 電源コードやスイッチの点検
こうした日々のケアで、安定した性能を長く維持できます。機械の扱いに慣れてくると、メンテナンスも苦にならなくなりますよ。
よくある質問(FAQ)
Q1: 水物の包装に使えますか?
A1: この機種は水物の包装用途には使用禁止となっています。液体を扱う場合は別の専用機を検討してください。
Q2: どのくらいの袋の厚さまで対応可能ですか?
A2: 最大で厚さ0.3mmまでの袋に対応しています。これを超える厚さの袋はシール不良の原因になるため注意が必要です。
Q3: 消耗品のリボンヒーターはどのくらいで交換すればいいですか?
A3: 使用頻度やシールの状態によりますが、シールの強度が弱くなったり、加熱ムラが出てきたら交換のサインです。付属の5本を使い分けながら管理すると便利です。
Q4: 加熱時間の調整は難しいですか?
A4: 初めは試し封を繰り返しながら調整する必要がありますが、慣れれば簡単に適正値を見つけられます。
Q5: 持ち運びは可能ですか?
A5: 重量が16.5kgあるため、頻繁な持ち運びにはあまり向いていません。設置場所を決めて据え置きで使うのがおすすめです。
まとめ:高性能で使いやすい電動シーラーの選択肢として
今回ご紹介した電動シーラーは、幅広い包装ニーズに対応できる高性能モデルです。加熱時間や冷却時間の細かな調整が可能で、長尺のシール幅も魅力的。耐久性の高い鋳物製の本体とエアーペダル付きの操作パネルで、作業効率もアップします。
ただし、水物の包装には使えない点や重量があるため、用途や設置環境をよく考慮して選ぶことが大切です。付属品も充実しており、メンテナンスもしやすい設計なので、長く安心して使えるでしょう。
包装作業の効率化や品質向上を目指す方には、ぜひ検討していただきたい一台です。

これで包装作業がもっとスムーズになりそうだ
| 価格 | ¥366,820 (税込) |
|---|---|
| ストア | 工具屋 まいど! |
