- 大型コンベアタイプの業務用食器洗浄機の特徴や性能がわかる
- 設置やメンテナンスのポイント、導入時の注意点が理解できる
- 学校給食など大量食器洗浄に適した機種の選び方や活用法がわかる
大型コンベアタイプ食器洗浄機の基本性能と特徴
大型コンベアタイプの食器洗浄機は、特に学校給食や社員食堂など大量の食器を効率よく洗浄するために設計されています。このタイプの機械は、食器をセットしたカゴをコンベアに載せて自動的に洗浄槽を通過させる方式で、手作業に比べて大幅な時間短縮と省力化が可能です。幅6450×奥行1715×高さ2510(mm)というサイズからもわかるように、かなりの大型機械であり、設置スペースの確保が必要になります。
この機種は洗浄能力が1600食/時と非常に高く、学校給食のように一度に多くの食器を洗う現場に最適です。コンベア幅は上段の食器カゴレーンが520mm、下段のトレイレーンが430mm、さらに食器レーンが700mmと幅広く、多様な食器形状に対応できる点も大きな特徴です。電源は三相200Vで、50/60Hz両対応のため、設置場所の電力環境に柔軟に対応可能です。
また、洗浄槽の加熱装置は蒸気タイプで、240kg/hの蒸気を使用して高温洗浄を実現。これにより、衛生面でも安心して使用できる設計となっています。搬入口は右側のRタイプと左側のLタイプが選べるため、設置場所のレイアウトに合わせて最適な配置が可能です。
- 大容量の食器洗浄に対応
- 多様な食器形状に対応可能な3レーン構造
- 高温蒸気洗浄で衛生的
- 設置場所に合わせて搬入口の向きが選べる
このように、機能性と設置の柔軟性を兼ね備えた大型コンベアタイプの食器洗浄機は、学校給食の現場での効率化を強力にサポートします。
設置に必要なスペースと環境のポイント
大型の食器洗浄機を導入する際に最も重要なのは、設置スペースの確保と設置環境の整備です。幅6450mm、奥行1715mm、高さ2510mmという大きさは、一般的な厨房スペースではかなりの面積を占めるため、事前に十分な検討が必要です。特に学校給食施設では、他の厨房機器や作業動線との兼ね合いも考慮しなければなりません。
設置環境としては、電源の確保が不可欠です。この機種は三相200Vの電源を使用し、設備電源はポンプ他で13.5kWから13.8kWと高い電力を必要とします。したがって、電気容量の確認と専用回路の設置が求められます。さらに、蒸気加熱装置を搭載しているため、蒸気供給設備の有無や配管の設置も重要なポイントです。
搬入経路の確保も忘れてはいけません。大型機械のため、搬入口の幅や高さ、通路の広さを事前に測定し、スムーズな搬入が可能かどうかを確認しましょう。搬入口の向きはRタイプ(右側)とLタイプ(左側)が選べるので、設置場所に応じて最適なタイプを選ぶことができます。
- 設置スペースは最低でも幅7m×奥行2m以上を確保
- 三相200Vの電源設備と専用回路が必要
- 蒸気供給設備の設置と配管工事が必要
- 搬入経路の幅・高さを事前に確認
- 搬入口の向きを設置場所に合わせて選択可能
これらのポイントを押さえておけば、導入後のトラブルを防ぎ、スムーズに運用を開始できます。

設置場所のサイズをしっかり測っておかないと大変なことになるな
洗浄能力と効率を最大限に活かす使い方
この大型コンベアタイプ食器洗浄機の最大の魅力は、なんといっても洗浄能力1600食/時という圧倒的な処理スピードです。大量の食器を短時間で洗浄できるため、学校給食のように時間に制約がある現場で非常に重宝します。効率的に使うためには、食器のセット方法や洗浄プログラムの理解が不可欠です。
まず、食器は専用のカゴにきちんとセットし、コンベアに載せることが基本です。食器の種類や形状に応じて、上段の食器カゴレーン、下段のトレイレーン、食器レーンを使い分けることで、洗浄ムラを防ぎ、全体の効率を高められます。特にトレイや大皿などは適切なレーンに配置することが重要です。
洗浄槽は蒸気加熱タイプで高温を保つため、洗浄効果は安定していますが、洗剤の種類や投入量も効率に影響します。適切な洗剤を使い、定期的に洗剤の補充や管理を行うことで、常にベストな洗浄状態を維持できます。
また、洗浄後の乾燥工程も重要です。コンベアタイプの機械は連続運転が基本なので、洗浄と乾燥がスムーズに連携するように設定を調整しましょう。これにより、食器が濡れたまま次の工程に進むことを防げます。
- 食器は専用カゴに正しくセット
- レーンごとに食器の種類を分けて配置
- 適切な洗剤を選び、管理を徹底
- 洗浄と乾燥の連携を意識した運用
- 連続運転で効率的に大量処理
効率的な使い方をマスターすれば、現場の作業負担が大幅に軽減され、スムーズな給食運営が可能になります。

こんなに早く洗えるなら、忙しい時間帯も安心だね
メンテナンスと日常の管理方法
大型の業務用食器洗浄機は、日々のメンテナンスが長持ちの秘訣です。特にこのような大型コンベアタイプは構造が複雑なため、定期的な点検と清掃が欠かせません。まず、洗浄槽の内部は毎日使用後に残留物を取り除き、洗浄水の循環がスムーズになるようにしましょう。
コンベアベルトやローラー部分も汚れや異物が詰まると動作不良の原因になるため、定期的に点検し、必要に応じて清掃や潤滑を行います。特に食器カゴがスムーズに流れるかどうかは作業効率に直結するため、毎日のチェックが推奨されます。
蒸気加熱装置は高温で稼働するため、配管やバルブの漏れや詰まりにも注意が必要です。専門業者による定期点検を受けることで、安全性と性能を維持できます。電気系統も同様に、異常がないか定期的に確認しましょう。
また、洗剤や消耗品の補充管理も重要です。適切な洗剤量を保つことで洗浄効果を最大化し、機械の負担を軽減します。消耗部品の交換時期もメーカーの推奨に従い、早めの対応を心がけましょう。
- 毎日の洗浄槽内部の清掃
- コンベアベルトやローラーの点検・清掃
- 蒸気加熱装置の専門点検を定期的に実施
- 電気系統の異常チェック
- 洗剤や消耗品の適切な管理
これらの管理を怠らないことで、故障リスクを減らし、長期間安定した運用が可能になります。

毎日のちょっとした手入れが、機械の寿命を伸ばすんだな
導入時の費用とコストパフォーマンスについて
この大型コンベアタイプの食器洗浄機は、新品で価格が約1,077万円と高額な投資になります。初期費用としてはかなりの金額ですが、その分の高い洗浄能力と効率性を備えているため、長期的な視点で見るとコストパフォーマンスは十分に期待できます。
導入にあたっては、機械本体の価格だけでなく、設置工事費用や電気・蒸気設備の整備費用も考慮する必要があります。また、搬入設置サービスを利用する場合は別途料金が発生することもありますので、見積もり段階でしっかり確認しましょう。
運用コストとしては、電気代や蒸気代、洗剤代が主なものです。高性能な機械であるため、省エネ設計も進んでいますが、使用頻度や洗浄量によって変動します。定期的なメンテナンスを行うことで故障リスクを減らし、修理費用の抑制にもつながります。
また、作業効率が大幅に向上するため、人件費の削減にも寄与します。大量の食器を手洗いする場合と比較すると、時間短縮による労働負担の軽減が見込めます。これにより、現場のスタッフが他の業務に集中できるメリットもあります。
| 費用項目 | 概算金額 | 備考 |
| 本体価格 | 約10,771,160円 | 新品・2年保証付き |
| 設置工事費 | 別途見積もり | 搬入経路や環境により変動 |
| 電気・蒸気設備整備費 | 別途必要 | 既存設備の有無で変動 |
| 運用コスト | 変動 | 電気代・蒸気代・洗剤代含む |
初期投資は大きいものの、効率的な運用と作業負担の軽減を考えると、導入を検討する価値は十分にあります。

高いけど、長く使うことを考えれば納得できるね
よくある質問(FAQ)
大型の業務用食器洗浄機を導入するにあたり、よく寄せられる質問をまとめました。導入前の疑問解消にぜひお役立てください。
- Q. 設置に必要な電源は何ですか?
三相200V(50/60Hz)を使用します。電気容量や配線は専門業者にご相談ください。 - Q. 蒸気加熱装置のメンテナンスはどうすれば良いですか?
定期的に専門業者による点検を受けることをおすすめします。配管やバルブの状態をチェックし、安全に使用しましょう。 - Q. 食器のセット方法にコツはありますか?
食器の種類に応じて上段・下段のレーンを使い分けると洗浄ムラが減ります。カゴにしっかりセットすることも大切です。 - Q. 洗剤はどのようなものを使えば良いですか?
業務用の専用洗剤を使用し、適切な量を投入してください。洗剤の種類はメーカー推奨のものを選びましょう。 - Q. 故障時の対応は?
保証期間内はメーカーサポートが利用可能です。保証外の場合は専門の修理業者に相談してください。

これで導入前の不安が少し減ったよ
まとめ:大型食器洗浄機の導入で給食現場を効率化しよう
大型コンベアタイプの食器洗浄機は、学校給食など大量の食器を効率的に洗浄するための強力な味方です。幅6450×奥行1715×高さ2510(mm)の大型サイズと1600食/時の高い洗浄能力により、作業時間の短縮と省力化が期待できます。蒸気加熱による高温洗浄で衛生面にも配慮されているため、安心して使用可能です。
設置には十分なスペースと電源、蒸気設備の準備が必要ですが、搬入口の向きを選べるなど設置環境に柔軟に対応できる点も魅力です。日々のメンテナンスをしっかり行うことで、長期間安定した運用が可能となります。
初期費用は高額ですが、効率化による人件費削減や作業負担の軽減を考慮すると、導入を検討する価値は十分にあります。導入前にはFAQを参考に疑問点を解消し、スムーズな導入を目指しましょう。

これで給食の準備ももっと楽になりそう!
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