- 簡単に設置・移動できるクリーンブースの特徴と使い方が分かる
- HEPAフィルター搭載の空気清浄性能と仕様の詳細を理解できる
- 導入時の注意点やメンテナンス方法、よくある質問にも対応できる
クリーンブースとは?基本の仕組みと用途を解説
クリーンブースは、特定の空間内の空気を清浄に保つための設備です。主に工場や研究施設、電子部品の組み立て現場などで使われ、ほこりや微粒子の混入を防ぐ役割を果たしています。この装置の最大の特徴は、HEPAフィルターを用いて微細な粒子を99.97%以上除去できる点にあります。
仕組みとしては、ファンフィルターユニット(FFU)が空気を吸い込み、プレフィルターとHEPAフィルターを通して清浄化した空気をブース内に送り出します。これにより、クリーンな環境を維持し、製品の品質管理や作業環境の安全性向上に貢献します。
用途は多岐にわたり、以下のような場面で活躍しています。
- 電子機器の組み立てや検査
- 医薬品の製造現場
- 研究開発の実験室
- 精密機械のメンテナンス作業
また、組み立て式のため現場のスペースに合わせてサイズ調整や移動が可能なのも魅力の一つです。これにより、必要な場所で必要な時だけクリーンな環境を作り出せる柔軟性があります。
ファンフィルターユニット(FFU)の性能詳細
このクリーンブースに搭載されているファンフィルターユニットは、AC100Vの電源で動作し、50Hzと60Hzの両方に対応しています。HEPAフィルターは0.3μmの微粒子を99.97%以上捕集できる高性能タイプで、プレフィルターには不織布が使われています。
吐出風量は50Hzで9.0m3/分、60Hzで10.5m3/分と十分な風量を確保。これにより、ブース内の空気を効率よく循環させ、清浄度を保つことが可能です。さらに、風速は0.4~0.5m/sで、作業者にとっても快適な環境を維持します。
重量はHEPAとプレフィルター装着時で12kgと持ち運びやすい設計。定期的なフィルター交換やメンテナンスも比較的簡単に行えます。
以下の表にFFUの主な仕様をまとめました。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 定格電圧・周波数 | AC100V 50/60Hz |
| フィルター形式 | HEPA(メイン)、不織布(プレフィルター) |
| 捕集効率 | 0.3μm 99.97%以上 |
| 吐出風量 | 9.0 / 10.5 m3/分(50/60Hz) |
| 吐出風速 | 0.4 / 0.5 m/s(50/60Hz) |
| 重量 | 12kg(HEPA・プレフィルター装着時) |
ブース本体の特徴と設置サイズの調整方法
ブース本体はアルミ製のフレームに、強化繊維入りの防炎PVCシートを使用しています。このシートには帯電防止剤が練り込まれており、ホコリが付きにくい仕様です。厚さは0.3mmで耐久性と軽量性を両立しています。
外形寸法は幅2000mm、高さ2200mm、奥行きが850~2500mmと可変式で、設置場所に合わせて広げたり縮めたりできます。これにより、狭いスペースでも無理なく設置が可能です。
ブース容積は3.74~11m3で、換気回数は50Hzで144~49回/時、60Hzで168~57回/時と、拡張時でも十分な換気性能を発揮します。これにより、常に清浄な空気環境を保てるのがポイントです。
重量は39.5kgと持ち運びやすく、組み立てや移動も簡単。組み立て式のため、現場の状況に応じて柔軟に対応できるのが嬉しいですね。
- アルミフレームの軽量設計
- 帯電防止加工されたPVCシート
- 可変式の奥行きで設置場所にフィット
設置・移動のポイントと使い勝手の良さ
このクリーンブースは組み立て式で、工具を使わずに簡単に設置や展開が可能です。移動もスムーズで、現場のレイアウト変更に柔軟に対応できます。例えば、生産ラインの変更や作業内容の切り替え時に大活躍します。
また、帯電防止剤入りのシートがホコリを寄せ付けないので、日常の清掃も楽々。定期的なフィルター交換以外は大きなメンテナンスが不要なのも嬉しいポイントです。
使い勝手を高めるための工夫として、以下の点が挙げられます。
- 軽量設計で女性でも扱いやすい
- シートの防炎性能で安全性も確保
- 換気回数が高く、クリーンな空気環境を維持
このように、現場の負担を減らしつつ高い清浄度を保てるのが魅力です。

これなら僕にも簡単に設置できそうだ
導入前に知っておきたい注意点
クリーンブースの導入にあたっては、設置場所の電源環境やスペースの確保が重要です。電圧はAC100Vで50Hz・60Hz両対応ですが、周波数によって風量や換気回数が変わるため、使用環境に合わせて選ぶ必要があります。
また、ブースのサイズ調整は便利ですが、最大奥行きにすると換気回数が減少するため、作業内容に応じて適切なサイズ設定が求められます。狭すぎると作業しにくく、広すぎると清浄度が落ちる可能性があるのでバランスが大切です。
さらに、定期的なフィルター交換は必須です。HEPAフィルターは高性能ですが、使い続けると目詰まりして風量が低下し、清浄性能が落ちてしまいます。交換時期は使用頻度や環境によって異なりますが、メーカーの推奨に従いましょう。
設置時には以下の点に注意してください。
- 電源の確保と周波数の確認
- 設置スペースの測定とサイズ調整
- 定期的なフィルターのメンテナンス計画

設置前にしっかり準備しておくと安心だね
メンテナンス方法と長く使うためのコツ
クリーンブースを長期間快適に使うためには、日々のメンテナンスが欠かせません。特にフィルターの状態チェックは重要で、目詰まりや汚れが見られたら早めに交換を検討しましょう。フィルター交換時は必ずメーカー指定の部品を使用し、正しい手順で行うことが大切です。
また、シート部分は帯電防止加工されているため、通常のほこりは付きにくいですが、汚れが気になる場合は柔らかい布で軽く拭き取る程度にとどめてください。強い洗剤や摩擦はシートの劣化を早める恐れがあります。
ファンフィルターユニットの動作音や風量も定期的にチェックし、異常があれば専門業者に相談するのが安心です。
メンテナンスのポイントは以下の通りです。
- フィルターの定期点検と交換
- シートの優しい清掃
- ファンの動作確認
- 異音や風量低下時の早期対応
これらを守ることで、いつでも快適なクリーン環境を維持できます。
よくある質問(FAQ)
Q1: 設置に必要なスペースはどれくらいですか?
A1: 幅2000mm、高さ2200mm、奥行きは850~2500mmで調整可能です。設置場所の広さに合わせて調整してください。
Q2: フィルター交換の頻度は?
A2: 使用環境や頻度によりますが、一般的には半年から1年を目安に交換することが多いです。定期的に目視で状態を確認しましょう。
Q3: 電源はどのように準備すれば良いですか?
A3: AC100Vの電源が必要です。周波数は50Hzまたは60Hzに対応していますので、設置場所の電源環境を事前に確認してください。
Q4: 移動はどのくらい簡単ですか?
A4: 組み立て式で軽量設計のため、工具不要で簡単に移動や展開が可能です。女性でも扱いやすい設計となっています。
まとめ:使いやすさと高性能を両立したクリーン環境の実現
今回紹介したクリーンブースは、HEPAフィルター搭載の高い空気清浄性能と、組み立て式で移動・サイズ調整が自由な使い勝手の良さが魅力です。工場や研究現場での微粒子対策に最適で、作業環境の向上に役立ちます。
設置時のポイントやメンテナンス方法を押さえれば、長く快適に使い続けられるでしょう。軽量で扱いやすい設計なので、現場の負担も軽減されます。
ぜひ、清潔で安全な作業環境づくりに役立ててみてください。
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